木曜夜6時25分からは、ゲストには、西村知美、つるの剛士、草薙航基(宮下草薙)、齊藤なぎさ(=LOVE)を迎えて、「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」
「テレ東プラス」では、3月放送された番組の中から「アメリカ・ラスベガスに空前の大ブーム!? 日本の大手チェーンで〇〇に衝撃の大行列」の内容をプレイバックする!
昨年12月、米ラスベガスに日本からある有名チェーンが出店すると寒空の下で、約500人の大行列ができました。行列の長さは約700メートルで、これまで海外に進出した日本のチェーンではトップクラスです。入店するまでには2時間待ちという、まるで大手のテーマパーク並みの人気ぶりだった。
その店は、日本なら多くの人が知る100円ショップ最大手の「ダイソー」です。開店から2ヵ月たった今も米国人が早朝から行列をつくる。その理由とは、品切れになる前に人気商品を手に入れたいからです。
客の一人は「早く来ないと欲しいものが売り切れる」と話します。番組ではこの「ダイソー ラスベガス店」に日本メディアとして初潜入し、日本との違いや人気商品のベスト5を伝えました。
特派員が足を踏み入れると、広々とした店内には約7000種類の商品が陳列されていて。実はラスベガス店の商品の多くは日本のダイソーと同じで。
しかし100円が中心の日本に比べ、ダイソーラスベガス店では、約170円から商品を販売している。海外のダイソーではその土地の物価によって価格設定が異なるからです。
ある女性客は1万3000円分の商品を紙袋イッパイに詰めて店を出てきました。袋の中からは、カップカバーや子ども用のおもちゃ、マスキングテープや美容マスクなどが約70点。「ちょっとこれを見て」と女性が取りだした長細いレシートには、商品名がずらりと並ぶ。日本の有名チェーンで売られている商品が格安のために、この様に大量買いする客が続出しているのだ。
調査を始めて5時間後の午後3時、店外にはこの日2度目の大行列が出来ました。STAFFによると「店内に90人以上のお客を入れると店が回らなくなってしまうから入場制限をかけないといけない」という。ほぼ毎日が入場制限の大繁盛ぶりで、多くの人が売り切れる前に朝から並ぶのも納得です。
第5位は「アルミストロー」。いまアメリカでは環境問題対策にプラスチックストローの使用を禁止するエリアもあり、最近では何度も使えるマイスト ローを持つ人が増えているからという。
第4位は「しょうゆ皿」で、アクセサリー入れとして使う方が多いのだとか。
第3位は「涼風スクリーン」。日を遮りながら風を通す、日本では暑さ対策でおなじみの便利グッズです、2000万人以上がトレーラーハウスで暮らすという米国でも高い人気を誇る。
第2位はシリアルを入れるための食器として人気の「白いボウル」、そして映えある
第1位はフロートを模したようなデザインの「リップクリーム」でした。
四方を砂漠に囲まれた乾燥地帯・ラスベガスだからこそ爆売れしているこの商品で、日本では販売していない限定ものだという。ある女性客からは、「この辺りに住み出してからのどや唇がすごく乾燥する。だからリップクリームは絶対に欠かせない」と購入理由を話しました。
この日本未発売のリップクリームの映像を見た、ダイソーの新入社員からは「(日本でも)流行りそう!」「販促したらすぐに売れそう」と口々に話しをしていました。