『青春スター』(ABEMA)は2022年の5月に放送された日韓合同オーディション番組で、参加者をボーカル派VSアイドル派VSシンガーソングライター派の3つに分け、K-POPの3大派閥が大激突するというこれまでにない内容に注目が集まりました。また、決勝に進んだ“TOP7”にはデビューが約束され、世界中から次世代のスターを目指す男女108人の参加しました。派閥ごとの完成度の高いパフォーマンスを楽しめるのはもちろん、スターを目指す仲間と苦楽を共にする中で芽生える友情など、参加者の成長過程を見届けられるのも『青春スター』の見どころです。そして、参加者を応援する役割を担う8人の“エンジェルミュージシャン”として、K-POPアイドルのヒットメーカーのキム・イナ、Daybreakのイ・ウォンソク、元SISTERのソユ、『STREET WOMAN FIGHTER』で活躍したNO:ZE、WINNERのカン・スンユンなど、各ジャンルに特化した豪華メンバーが毎回出演し、番組を大いに盛り上げました。
カズタ/KAZUTA(日本) 生年月日:1997.12.31
メンバー唯一の日本人で日本初のK-POPボーイズグループ史上初の日本人リーダーを務めています。『青春スター』初登場時から全エンジェルミュージシャンに絶賛され、ソロで披露した2PMの『My House』のステージは当時の最高得点を記録しました。尚、同ステージの動画は現在YouTubeで482万回再生されています(※2023年11月13日時点)。ポジションはメインダンサー、メインボーカルで、甘い歌声としなやかなダンスが特徴です。また、沖縄生まれで故郷への愛を強く持っています。ロールモデルは(※1)NCT 127のYUTA(中本悠太)さんと語っています。
ヒョン/HYUN(韓国) 生年月日:2001.01.05
グループ1の高身長&スタイル抜群にもかかわらず、甘えん坊なキャラクターから “赤ちゃんキリン”と呼ばれています。もともとはスペインのチームからスカウトが来るほどのサッカーの腕前の持ち主でしたが、家庭の事情で『青春スター』に参加しました。そのため最初は実力不足で周りについていけず涙を見せることもありましたが、短期間で急成長を遂げ、エンジェルミュージシャンを驚かせました。「顔と首がほぼ一直線だ」とプロから言われるほど小顔で、サブボーカルを務めています。
ドハ/DOHA(韓国) 生年月日:2001.09.27
ポジションはメインボーカルで、グループの中でも高い歌唱力を持つメンバーです。高音を得意とし、ライブではソロステージも度々披露しています。『青春スター』の準決勝では敗れたものの、圧倒的な歌唱力でエンジェルパスを勝ち取り、見事デビューメンバーとなりました。また、そのルックスや仕草からメンバーから度々「可愛い」と言われ、本人も“ドハボール”という愛嬌抜群の持ちネタでファンを喜ばせています。
ジュニョク/JUNHYEOK(韓国) 生年月日:2001.12.26
『青春スター』初登場時から圧倒的な実力を見せ、「プロがいた」とエンジェルミュージシャンに驚かれました。ハスキーな歌声とパワフルなダンスでグループのパフォーマンスを引っ張り、サブボーカル、リードダンサーを務めています。ファンミーティングやMCではシャイな素顔を見せ、猫っぽくマイペースな性格から“ニャン・ジュニョク”“ネコ監督”と呼ばれています。『青春スター』ではカズタと同じグループになることが多く、第3ラウンドのSUPER JUNIORの『SORRY,SORRY』では見事なシンメを披露しています。
ソンユン/SUNGYUN(韓国) 生年月日:2002.08.05
『青春スター』に登場した時からその美貌と透明感で周囲の目を引く一方で、喋ると故郷の釜山の方言が出ることから、“訛り王子”というキャッチコピーを持ちます。予選ではBTSの『Euphoria』を1人でパフォーマンスし、「不安要素がない」とエンジェルミュージシャンからも納得の声が上がりました。見た目だけでなく実力も備わっていることから、第3ラウンドではアイドル派で唯一のソロステージを披露しています。番組では家族愛を語る姿も印象的で、ポジションはリードボーカル、リードダンサーを務めています。
ハンジュン/HANJUN(韓国) 生年月日:2003.08.28
ヒウォン、ロビン、ロレンスと同じくグループのマンネラインですが、頼りになるオールラウンダーで、メインダンサー、リードボーカルを務めています。予選の段階で「すぐにでもデビューできる」と、エンジェルミュージシャンに実力を絶賛されていました。また、n.SSign全員が出演したドラマ『Sound Candy – 私を満たす君の音』ではメインキャストを務めました。グループのムードメーカー的存在で、ライブではMC、パフォーマンスの両方で存在感を発揮しています。
ヒウォン/HUIWON(韓国) 生年月日:2003.11.11
グループの最年少でポジションはサブボーカルを務めています。ニコニコの笑顔がトレードマークで、ライブやファンミーティングではMC担当としてトークを引っ張ります。『青春スター』初登場時も(パフォーマンスした曲がNCT DREAMの『Dunk Shot』だったため)「ヤバラバヒウォン〜♪」と愛嬌抜群の自己紹介を披露し、これが現在のキャッチコピーの“ヤバラバヒウォン”の元ネタとなりました。この時、チームとしては1票足りず予不合格でしたが、個人評価で復活となり、本戦への切符を手にしました。
ロビン/ROBIN(オーストラリア) 生年月日:2003.04.03
予選ではエンジェルパスで復活し第3ラウンドまで進むも、準決勝で惜しくも敗退となりました。しかし、共に戦った仲間を最後まで応援しようと決勝戦を客席からロレンスと共に見届けていました。また、『青春スター』出演後は『花束とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA)に出演しています。n.SSignのZeppツアーの最終日も客席でメンバーの勇姿を見届けていました。そして、2023年7月にロレンス、エディと共に新たにn.SSignに加入することが発表されました。英語堪能でポジションはラッパーを務めています。
ロレンス/LAURENCE(台湾) 生年月日:2003.11.07
『青春スター』では、第2ラウンドでSUPER JUNIORの『SORRY,SORRY』、第3ラウンドで東方神起の『MIROTIC』と爪痕を残すステージを披露しましたが、準決勝で惜しくも敗退となります。しかし、2023年7月にロビン、エディと共に新たにn.SSignに加入することが発表され、(※2)ファンミーティングでは、「またこうしてみんなと一緒になることができて本当に嬉しいです」と喜びを明かしました。抜群のスタイルと整った顔立ちで、カズタに「俺よりイケメン」と絶賛されています。ポジションはリードボーカルを務めています。
エディ/EDDIE(アメリカ) 生年月日:2001.07.10
2023年7月にロビン、ロレンスと共に新たにn.SSignに加入しました。メンバーの中で唯一『青春スター』に出演していません。エディの加入の経緯についてカズタは「僕たちと同じ会社で、『青春スター』に出る前から一緒に練習とかしていたんです」と、(※2)ファンミーティングで明かしています。英語堪能なラッパーで、カズタは「最初は僕みたいに韓国語も全然できなかったんですけど、努力でここまで来た子」と話しています。現在、ペパーダイン大学に在学中です。
『青春スター』の決勝で優勝を果たしたアイドル派のカズタ、ヒョン、ドハ、ジュニョク、ソンユン、ハンジュン、ヒウォンの7人でn.SSignが結成されました。韓国を拠点としながら、日本でも活動の場を広げ、デビュー前にもかかわらず全国5箇所を回る単独Zeppツアーを開催しています。2023年4月にはプレデビューミニアルバム『SALTY』、5月にはプレデビューミニアルバムリパッケージ『Monologue』をリリースしています。6月にはメンバーが総出演したASMRドラマ『Sound Candy – 私を満たす君の音』(ABEMA)が放送されました。そして、新メンバーのロビン、ロレンス、エディの加入で10人体制となったn.SSignは、8月にミニアルバム『BIRTH OF COSMO』で念願のデビューを果たしました。また、11月11日、12日にはグループ初の有明アリーナ公演を行い、ABEMAでは韓国と日本でゲリラライブをしながら宣伝活動する姿に密着したリアリティ番組『PROJECT 10K』も放送されました。11月29日に満を辞してシングル『NEW STAR』で日本デビューを果たします。