恋する女性たちのリアルな意見

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付き合う前、いつする?初デートで気を付けたい恋する女子の意外なホンネ

恋に落ちたとき、これからステップを進めていくことを考えると大きく広がる期待。とくに年一度の誕生日や記念日には、愛する人のことを想像しながら「こんなデートをしてみたい!」「こんなサプライズが欲しい!」と、どんどん理想が膨らんでいくもの。

今回は、全国の20~35歳の女性1,030人を対象に「女性の特別な日に関する願望」についてアンケート調査を実施しました。恋する女性たちのリアルな意見を、早速チェックしてみましょう。

ご飯デートは割り勘?それとも払ってほしい?

「お付き合いしていない方から誘われてうれしいデートは?」という質問では、「クリスマス」と「自分の誕生日」がダントツの上位に。さらに半数以上が「付き合っていなくても誘われたらうれしい」という回答となりました。

そんななか、第3位に「ホワイトデー」がランクイン。日本では、男性からお菓子をはじめとした贈りものをもらえる日のため、女性にとってはうれしい日。

とはいえほかに多くのイベント記念日があるなかで、約5人に1人がホワイトデーのお誘いを「うれしい」と回答したのは意外な結果かもしれません

「お付き合いをしていない、気になっている方と初のご飯デート、いくらくらいが好印象?」という質問では、全体の8割以上が「1万円未満」と回答。大人ふたりのご飯デートなら、5千円ずつくらいの値段感だと相手にも気を使いすぎず、軽すぎずで良さそうです。

続いて「お付き合いをしていない、気になっている方とのご飯デート、お支払いは誰がする?」という質問では、「割り勘派」が47.4%と半数近くを占めました。

そんななか「相手が全て支払う」と答えた人は24.3%と、およそ4人に1人の割合に。割り勘派も半数近くいるなか、デートする相手に支払ってほしいと考える人も多いようです。

初デートは「がんばり過ぎないお店」がベター

「お付き合いをしていない、気になっている方との初デートのご飯のジャンルはどれがいい?」という質問では、一番人気は「イタリアン」に集中しました。

「お付き合いしていない相手とのご飯デートは『がんばり過ぎないお店』がベター」と、提案するのは「ホットペッパーグルメ外食総研」上席研究員の有木真理さん。「イタリアンよりトラットリア、フレンチよりバルなどをチョイスしたり、夜景をウリにしているお店も避けた方がよいと思います」と、具体的なアドバイス。

有木さんは「静かなお店よりちょっとざわざわしたお店で、正面で向き合わなくて良いカウンターやL字のテーブルがおすすめ」とコメント。

「相手の帰り道にも配慮した場所を選ぶと良いでしょう」とのことで、この秘訣をしっかり守れば、意中の人との仲が急速に深まるかもしれませんね。

初デートで「お酒」を飲むのはあり?なし?

お付き合いをしていない、気になっている方との初デートでお酒を飲むのはあり?」という質問では、「あり」が73.3%、「なし」が26.7%となりました。

「あり」の理由
すぐに打ち解けられそう(29歳)

緊張がほぐれるから(27歳)

話が弾んで楽しそう(28歳)

人柄が分かりそう(33歳)

素が見られるから(25歳)

本音で話せる(34歳)

間が持つから(29歳)

仲良くなれそう(30歳)

お酒の力で近づけることもあるから(22歳)

「なし」の理由
はじめは素の状態で話したい(22歳)

自分が飲まないから(29歳)

妙なことを口走ってしまいそう(21歳)

下心を感じる(22歳)

初デートで酔われるのは嫌(28歳)

そこまで気を許していい関係じゃない(25歳)

お酒でごまかされている感じがする(31歳)

デートのお店は相手に予約しててほしい?

「お付き合いをしていない、気になっている方とのデートで、お店は予約しておいてほしい?」という質問では、「はい」が64.7%、「いいえ」が35.3%となりました。

「はい」の理由には、

「事前に私の好みを聞いてくれてお店を予約してくれていれば、仕事がデキる男だなと思う(22歳)」
「店を探してさまようと時間が無駄だし計画性の無さに幻滅する(28歳)」
「相手のセンスが分かる(33歳)」
と、男性の能力評価につながるという意見が。「当たり前(27歳)」という、なんともハッキリとしたコメントも寄せられています。

ほかにも「並んでいる時間がきまずい(20歳)」「あちこち迷う時間がもったいないし、行っても入れなかったら残念(33歳)」「その方がスマート(25歳)」など、付き合っていないからこそ微妙な時間が発生しないようにしたい、という気持ちもあるよう。

さらに「大事にされている感じがする(27歳)」というコメントもあり、予約が済んでいることで相手からのさまざまな想いを感じられるようです。

「いいえ」の理由には、

「その場の雰囲気で決める方がいい(30歳)」
「一緒に決めたい(24歳)」
など、お店を決めるまでの間もふたりで楽しみたいという声が。

「あまり気を遣わないでほしいから(21歳)」「そんなに力を入れてほしくない(27歳)」という、最初は友だち同士のノリで行くような気軽さが欲しいという声も。さらに「私が予約したい(30歳)」という、こだわりが垣間見える声もありました。

このように、お酒の有無や予約の有無には賛否両論あるものの、大多数は「お酒OK」「予約はしておいてほしい」という結果であるといえそうです。

欲しいものじゃない…期待外れのプレゼント
ここからは、すでに恋人同士のかたに聞いてみました。カップルに聞く「ご飯デートで恋人に使ってほしい理想の金額は?」という質問では、「クリスマス」「2人の記念日」「自分の誕生日」で3~4割が「1万円~3万円未満」という結果に。

「恋人がイベント日にセッティングしたご飯デートや用意したプレゼントが期待はずれだったことは?」という質問では、「ある」と感じた女性が16.0%という結果に。

「ゴールドが好きなのにシルバーのアクセサリーをもらった(29歳)」「指輪をお願いしていたらネックレスをくれた(28歳)」や「大きなぬいぐるみを渡されたが置く場所がない(20歳)」など、思っていたものと全く違うものが渡されたかたや「パジャマの上だけプレゼントされた(24歳)」と、斜め上のプレゼントも。

さらに「ネットで買ったのがバレバレ(23歳)」「クリスマスのプレゼント交換で予算を3,000円に設定された。その程度なら自分で買える(29歳)」「自分のプレゼントの半額以下のプレゼントだった(21歳)」と、値段が見えすぎるものにがっかりしてしまったという声も。

「サプライズが嫌いといったのにサプライズされた(25歳)」「薄着なのにサプライズで外のイルミネーションに行かされた(30歳)」など、一見強い想いを感じられそうな「サプライズ」にも賛否両論が。せっかくのイベント日で期待が大きい日だけにがっかり感も大きいといえそうです。

付き合う前も付き合った後も、相手を本当に喜ばせることができる時間を過ごすことやプレゼントを贈ることは、男女ともに難しいもの。

日ごろのちょっとした会話からヒントを見つけたり、しっかりとお互いにコミュニケーションを取ったり、特別な日だからこそ、最高に楽しい思い出を作りたいですね。

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