女心を動かす「男の気配り」とは?
婚活をすると、こんなにも初対面の方に会うのかというくらい「はじめまして」を繰り返して、出会いをつなげていく事になります。
人見知りの方からしたら、とってもつらい作業かもしれません。「何を話せばいい?」「印象を良くするのは、どうすればいい?」と、沢山さんのお悩みをいただきます。
相手から印象よく感じてもらえたり、話を盛り上げたりする為に何よりも重要なのは「気配り」になります。まめな男はモテると言いますが、まさしくこれは「気配り上手な男性」です。
気配り上手になれば、確実にすきな人から好かれる自分になれるでしょう。モテる為の気配りについてお伝えします。
40歳での駆け込み婚活は苦戦が濃厚
タカシさん(仮名・39歳)は「好きな方から好かれたい」と悩む爽やかで素敵な男性。
アメフトをしていた経験が有り、体がガッチリしていて、シャイな一面もありますが、モテそうな雰囲気。しかし、過去にかなり酷い失恋をした様で、そこから恋愛を避けてきてしまい、気がついたら15年ほど恋愛をせずにきてしまったようでした。
「さすがに40歳になると実感したら、結婚せずに孤独には、嫌だなと感じて……」というタカシさん。
40歳を目前にかけ込む男性は少なくありません。ただ、今の婚活業界からすると40歳での駆け込みには、それなりに苦しい婚活になりがちのは事実です。最近では、35歳前後でくる方も多く、どれだけ事前対応しておくかがかなり重要になっています。
女性の心が大きく動く瞬間
とにかく好きな人から好かれたい。そのために何をすればいいのかを聞かれたので、今のタカシさんの課題を分析する事になりました。
タカシさんの最大の課題には、初対面の方とのコミュニケーションでした。普段から男性ばかりの環境にいたため、細やかな気遣いや気配りというアンテナが立っていなかったのです。
女性側が「そんなところまで気遣ってくれるの?」と感動したら、確実に好印象をゲットできます。
こうした状態になるにはもちろんトレーニングも必要ですが、ある程度多くの女性が持つ気遣いの感動ポイントを押さえておくだけでもオッケー。具体的に特に注意するべきポイントは3つあります。
①「常に温度を気にする」
女性は、ヒロインとして扱われるとその男性に男らしさを感じます。常に「寒くない?」と聞きましょう。
冬ならわかると思いますが、夏も冷房のある室内の時には「寒くない?」と聞き、少し寒そうならすぐに上着を貸すか、お店の方にブランケットをもらいましょう。なので、デート服は貸せる上着のある服がマスト。
②「常に足元を気にする」
デートなら多くの女性の方がハイヒールでオシャレしてくるはず。その際には、「少しあるくけど足痛くない? 大丈夫?」と気にかける必要があります。
たとえばスニーカーでも、「疲れてない?」とあるく時には気にかけてあげましょう。
③「常に段差を気にする」
エスカレーターやチョットした段差、タクシーからおりる時などには手を差し伸べましょう。
エスカレーターなら登りは自分が後・下は自分が先・下に落ちる事なんかないとは思いますが、そんな気遣いが嬉しかったりします。
タクシーに乗る時には、奥に女性を乗せ、降りるときには手を差し伸べて。1~2段の段差も「段差あるよ!」とエスコートしてあげましょう。
今までとは比べ物にならないほど女性からの好感
この3つは誰にやっても喜ばれる気遣いポイントです。タカシさんにこの気遣いを意識することをアドバイスしました。
きっと初めは慣れないエスコートにギクシャクしたかもしれませんが、確実に今までとは比べ物にならないほど女性からの好感を持たれるようになっています。
少しずつ女性とお会いすることも楽しくなったようで、今は「デートプランを考えるのが楽しい」と素敵な方と関係性を育んでます。
女性は誰しもが誰かのヒロインになりたいものです。男性もぜひ誰かの素敵なヒーローになるという心づもりで女性と接してみてくださいね。