在宅ワーカーが抱える悩みについてのアンケート

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在宅ワークの報酬はスキル次第!
「在宅で収入を得る仕事」は、「内職(家庭内労働)」と「在宅ワーク」に大別されます。
物品の製造・加工等を自宅で行うのが「内職」、パソコン・インターネットなど情報通信機器を活用し自宅で仕事をするのが「在宅ワーク」です。内職には家内労働法が適用されますが、在宅ワークは適用外です。

内職の仕事は、アクセサリー組み立てや縫製、ちらしやサンプルの封入、ラベル貼り、シールはがしなど、多種多様です。参入の垣根は低く、工賃も低く設定されています。

在宅ワークも、アプリ開発やライティング、翻訳、校正、添削、データ入力、テープ起こし、アンケート入力、など多種多様です。スキルを必要としない仕事の報酬単価は低く、高いスキルを要する仕事は高額です。

では、在宅ワークを行っている人の現状を見てみましょう。

稼げないけど続けたい!
株式会社アイドマ・ホールディングスが2019年1月28日~2月1日に行った「在宅ワークに関する実態調査」(対象「ママワークス」の会員300人)によると、在宅ワーカーになったきっかけは、「子どもが小さいから」が40%を占めます。
ワーク内容は、データ入力・情報収集が30%、ライター14%、モニター7%です。年収は100万円未満が85%、200万円以上が5%です。

クラウドソーシングサービス「クラウディア」を運営する株式会社エムフロが行った「在宅ワーカーが抱える悩みについてのアンケート調査」(2020年2月実施、在宅ワーク経験者1,000人(うち女性715人)が対象)によると、在宅ワーカーの悩みのトップは「稼げない!」です。

しかし「少しでも収入になる」ので「続けたい」と思っています。もう少し詳しくご紹介します。

▼在宅ワーク歴は? 1年未満が75%・1年未満:69.7%

・1~2年未満:13.3%

・2~3年未満:7.4%

・3~5年未満:6.1%

・5年以上:3.5%

▼在宅ワークをするうえで悩みは何?(トップ5) 「稼げない」が半数超え・ 稼げない:514人

・ 自分自身のスキル不足:117人

・ 子育て・家事との両立がむずかしい:96人

・ 収入・仕事量が安定しない:68人

・ 怪しい仕事の見極めが難しい:53人

▼在宅ワークを続けたいと思う?・(どちらかというと)続けたいと思う:96%

・ 思う:50.5%

・ どちらかというと思う:45.2%

・ どちらかというと思わない:4%

・ 思わない:0.3%

▼在宅ワークを続けたい理由は?(トップ5) 「少しでも収入になる」が300人超え・ 少しでも収入になるから:302人

・ 空き時間を有効活用できるから:123人

・ 働く場所や時間が自由だから:116人

・ 外で働けない事情があるから:115人

・ スキルアップや成長・やりがいのため:83人

回答者の75%が在宅ワーク歴1年未満なので、「稼げない!」の声が多かった可能性はありますが、「スキル不足」「怪しい仕事の見極めが難しい」「収入・仕事量が安定しない」といった在宅ワーカーの悩みが浮き彫りになりました。

では、「在宅ワーク」の探し方と怪しい仕事(=詐欺?)の判断方法について解説します。

内職は内職相談室、在宅ワークはクラウドソーシングサービスで
内職は、チラシや内職をしている人や知人からの紹介だけでなく、自治体の内職相談室やハローワーク、商工会議所などでも紹介しています。また、シルバー人材センターも同じような仕事を扱うことがありますので、ホームページや電話で確認するといいでしょう。
在宅ワークは、初心者はクラウドソーシングサービスを利用し、高いスキルを持つ人や経験者は、クラウドソーシングサービス以外にも勤めていた会社や知人への声掛け、ブログやホームページでアピール、異業種交流会に参加、などを通して直接仕事を得る傾向にあります。内職も在宅ワークも人的ネットワークが役立ちます。

クラウドソーシングサービスとは、ワーカーと企業を仲介するマッチングサイトで、金銭の支払いまで行います。総合型とライティングや翻訳、画像、建築などそれぞれに特化した特化型があります。

次に怪しい仕事(=詐欺?)の判断の基準を考えていきましょう。

在宅ワーカーを狙った詐欺に注意
内職も在宅ワークも詐欺の危険と隣り合わせです。危ない業者は、「スキルがなくても高収入」「楽に稼げる」など甘い言葉で募集しているケースが多いようです。
被害に遭わないために、少なくとも次のような条件が提示されていないかチェックし、応募する前にインターネットでその会社について詳しく調べることをお勧めします。

▼応募する前に少なくともこれだけはチェック!・高い報酬を謳う

・事前に登録料や保証金、研修費、口座登録料など様々な名目で金銭を要求する

・研修期間がある

・資格が必要

万が一被害に遭ったときはすぐに「消費者ホットライン」(全国共通の電話番号:188)や警察相談専用電話(全国共通の電話番号:#9110)に連絡しましょう。

ライバルは副業・複業者?
副業を解禁する企業が増えていますが、目に見えるほどには活用されていませんでした。ところがコロナ禍により在宅勤務が推奨された2020年2月以降、減少した通勤時間の活用や収入減少の補てんなどに「在宅ワーク」を副業として開始する傾向が顕著になりました。
総合型クラウドソーシングサービスを提供するランサーズの調査「在宅勤務推奨時における副業・複業者のサービス利用状況調査」(2020年7月22日~8月2日、回答者:ランサーズに登録している副業・複業者1490人)によると、

・副業・複業者の登録者の3割が、在宅勤務が推奨された2020年2月以降に副業

・複業を開始・開始した理由:「収入減少のため」14.56%、「スキルアップのため」9.26%、「一つの会社に頼る働き方に不安を覚えたから」8.52%

・正社員として働く会社での立場:管理職等役職30.4%、一般社員63.0%、その他専門職等6.6%

「在宅ワーク」は主に主婦や高齢者、フリーランスが従事しているというイメージですが、これからは「在宅ワーク」を副業・複業として活用する人が増えていくと思われます。スキルのあるなしにかかわらず、強力なライバルの出現です。

*副業:本業以外の仕事をして収入を得ること

*複業:複数の仕事を持つ

目標額はほどほどに。欲張り過ぎないのが続けるコツ
在宅ワークは時間の切り売りです。多額の収入を目指すと、必然的に家庭生活や健康や趣味活動などにしわ寄せが行きます。目標額を決めたらそれ以上は追い求めない強い意志を持ちましょう。
目標額は、例えば「マクロ経済スライドによる年金の減少分」「収入減収分の補填」「自分の小遣い」という感じでしょうか。人生のいろんな楽しみを体験する時間とお金を、在宅ワークでひねり出せるといいですね。

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